『それぞれの終焉』(1)

(プロローグ)

仲秋を過ぎた午後の一時の深閑とした山合いにある墓地は、墓参の為には最適の時節と
言える。
濃紺のシルクのスーツに痩身で清楚な身体を包んだ二宮信乃は、夫の浩一郎の3回忌の
法要を終えて、K市郊外の丘陵地にある広大な墓地の一隅に、浩一郎の不慮の死を遂げた
、2年前の夏の盛りに購入した墓地に立つ黒御影石で造られ、何の特徴も持たない二宮家
の墓石の前に、27歳の熟した女の色気を感じさせる肢体を屈めて、すらりと延びた繊細
な手を合わせていた。信乃のスーツのタイトスカートの裾の内に、ローズピンクのスリッ
プの鮮やかな刺繍が施された裾が、僅かに覗いていた。
雲の一点もない澄み切った秋空の下の墓地に、谷を抜けた渇いた風が吹き抜け、墓地を
囲む欅の梢からは数羽のカラスの、静寂を破る寂寥とした鳴き声が谺している。墓参を了
えた信乃が、微風に舞った砂埃も気にする事なく狭い墓石の狭間の小道を歩いている。正
面の欅の林に挟まれた出口に向かっていた信乃は、納骨を済ませ、涙に頬を濡らせた数人
の集団の脇を、軽く一礼して過ぎた。
通り過ぎる信乃に鋭い視線を向けた青年がこの集団の中にいた。朝倉信也である。
新たに納骨された遺骨は、信也の3歳年下の妹の麻耶であった。
麻耶は、2ケ月ほど前の8月19日に江の島海岸に近いリゾートホテルの一室で、坂本
健一の遺体と一緒に無残な亡骸となって発見されていた。

***凄惨な麻耶の遺体

悲壮な麻耶の亡骸の傍らには、血塗れになった健一の
全裸の逞しい身体が麻耶の上半身を被うように横たわり、健一の端正な口元からは赤錆色
の鮮血が滴っていた。麻耶の遺骸の右脇には、鮮血で真っ赤に染まったシルクの、生前の
麻耶が着けていた時にはベージュ色のハイレグのショーツがあった。現場検証に当たった
刑事が、一足部屋に入ると異様な臭気が部屋全体に発ち込めているのを感知して、一様に
持っていたハンカチで鼻と口を被った。検証した部長刑事が下した断定は、一般の概念と
は違った、猟奇的な愛の観念に導かれた健一が、咄嗟に引き起こした無理心中だと謂うも
のだった。

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朝倉信也と坂本健一は、W大学4年に在籍し共にヨーロッパ中世史を専攻する、入学時
からの親しい友人同士だった。
信也が夏季休暇などの長期休暇には必ず、江の島海岸や遠く九十九里浜まで海水浴に連
れ出し、冬には上高地までスキーなどに同行していた妹の麻耶を健一に紹介したのは、麻
耶がF女子大学に合格した、今年の4月中旬の日曜日で薄桃色の桜が満開に咲いたM公園
であった。
「お兄さん、この方が坂本さん。」と、にこやかに口元に笑窪を浮かべた麻耶が、公園
の端の高麗芝の若葉が手入れされずに伸び盛った1隅の中の木製のベンチに悠然と座った
健一に言った。健一の前に立って麻耶と肩を並べて居る信也に、ベンチを立って汚れて脂
ぎった髪を掻きながら伏し目がちに軽く頭を下げながら健一が、
「信也、この子がお前の自慢の妹の麻耶さんか。」と言った。
「ああ、麻耶、こっちが俺の親友の坂本健一だ。こいつ、狭いマンション暮らしで薄汚
れてるけどな。なかなか、いい奴だから。」と、一度、健一に目を遣った信也が、目の前
に立って健一を見つめている麻耶に精悍な顔を向けて言った。
「まあ座れよ、坂本。」
突然、健一は、この場を離れて一人で歩きだし、麻耶を促した信也がこれに従った。
3人は、麻耶を挟むように並んで、公園の東側の端に造られた、この公園利用者の憩い
の為に造られた一画にゆっくりと歩いて移った。
藤の開花の季節には早かったが、M公園の東側の住宅街の細い道路に面した一画に造ら
れた、藤棚の下にあったコンクリート製のテーブルを挟んだ4人掛け椅子の正面の椅子に
座るように薦めた信也が言った。健一は、信也の正面に座り、テーブルを挟んで信也と麻
耶が並んで座った。
「お前の自慢するだけあって、麻耶さんは可愛いな。何処か、シュリーマンの発掘した
ギリシャ彫刻の女神を思わせる雰囲気が在って、さどかし、恰好良い彼氏が居るんだろ。
」と澄ました中に好色な笑みを浮かべた健一が言った。
「ええ、確かにわたしにナンパかけてくる男は、沢山いるわ。でも、わたし、知らない
男の人とは、どうしてもお附き合いできないの。お兄さんの紹介なら別だけど。健一さん
もモテるでしょ。格好いいもんね。」と、見かけにも増して世馴れた麻耶が、信也に目配
せして言った。
「俺、良く飲みにカフェバーなんか行くけど、余りモテた試しないな-。」と、麻耶に
密かな企みを持った健一が、興味を示した麻耶を揶揄するるように、言葉の端に複雑な雰
囲気を残して、目の前のテーブル上に濁った目を向けて言った。
「お前たち、いっぺんに息統合だなあ。もう俺の出る幕ないみたいだ。こうして見てい
ると二人は、確かに似合いのカップルだね。麻耶、健一は成績もいいんだぞ。取ってる授
業もほとんど“優”だしな。」と、健一に興味を抱いて潤んだ瞳を、端正な健一の顔に向
けている麻耶に、自分が果たした役柄に満足した信也が言った。
しばらく、和やかな談笑が続き、信也が先に公園を去って行った。





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『それぞれの終焉』(5)<ある美少女の結末>

ガラステーブルを挟んで、舞子が意識的に信也の情*を呼び覚まそうと媚態を作ってい
る姿を、温くなってコップの底に半分ほど残ったアイスコーヒーを飲みながら見ていた信
也は、舞子の目論見が何処に在るのか理解し得なかった。が、懸念をそのままにして、着
ていた白色のTシャツを素早く脱いで足元に落とすと
***

舞子は自分が敷衍した術中に、既に信也が填まっていることを確信した。舞子の僅かに
汗ばんだ頬には、微かな笑みがこぼれた。
「まだ、いかないの。」。舞子は冷淡に、信也の乱れた髪に差し入れた両手の指に力を
込めて言った。やがて信也は、汗に塗れた裸体を一瞬ぴくりと緊張させると、舞子の上体
に崩れた。
舞子にとって信也の心情は、飼い慣らした犬のように簡単に蹂躪できた。
「今日の*ックスは、良かったよ。」
愚かにも信也は素直な感想を語った。今の信也にとっては快感が全存在を意味していた
。信也が、舞子の企図に気付くには、女性の心理を動かす根幹を理解する必要がある。
「信也さん、この辺で、麻耶と二宮さん別れさせた方がいいと思わない?」
舞子は、左足の踝に小さく固まって纏わり付いていた薄いブルーのショーツを無動作に
剥ぎ取ると、ドレッシングルームへと発った。その後ろ姿を媾合の後の汗に塗れて倦怠し
た逞しい身体に、床に落ちていたTシャツを着終えて、先程までいた椅子に戻っていた信
也が、怪訝な眼で追った。
窓の外は、真夏の遅い夕暮れが始まっていた。信也の目の先にある寝室への出入口の鴨
居の上のベージュ色に彩色された壁面に掛けられた時計の針は、6時に近かった。

舞子のマンションを出た信也が、S市郊外の閑静な住宅地に立つ自宅に帰り着いた時に
には、妹の麻耶は自宅には居なかった。信也が、渋谷のシティーホテルに入る麻耶と浩一
郎を見届けた時刻は3時を僅かに回ったところだった。既に時刻は、7時を過ぎている。
信也は、舞子の部屋で希しく感受した舞子の麻耶に対する心情が想起され、脳裡にこび
り付いた。まさか麻耶は、心底から二宮に惚れたのではないかと、愚直な信也は思ったが
、以前に麻耶に二宮との関係を質した時、「ただ、おぢんに遊んで遣ってるだけ」と麻耶
が答えた台詞を思いだし、安堵した。しかしながら、何故、舞子が麻耶と二宮を別れさせ
ようと考えている理由は、理解するには至らなかった。

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渋谷のシティーホテルの端然とした一室のベッドの上に仰臥し、突然、襲来した激痛に
胸を掻き毟りながら苦悶している浩一郎を目前にしてホテルの客室係を呼び寄せた麻耶は
、足早に駆けつけた係の者に浩一郎の連絡先を告げた後、救急車が呼ばれた事を確認する
と、密かにホテルを抜け出した。これは、激痛に耐えながら浩一郎が、恰も命令するよう
に言った「急ぐ、ここを出るんだ」との言葉に従った行動でもあったが、麻耶自らの羞恥
心がそうさせた事でもあった。
ホテルを出た麻耶は、浩一郎の様態を危惧しながらも自宅への帰路を急いだ。麻耶の娜
かな足は、灼熱の真夏の太陽に焼かれ、雑踏に踏み締められた歩道を無意識の内に、疾駆
していた。渋谷駅の東横線のホームに立った麻耶は、既にホームに入っていた車両に、茫
然と乗り込んだ。短絡な思考しか持ち合わせのない、17歳の麻耶は、現実に起こってい
る事実を直視し、現実に自分が関係した事態として熟考し、全容を認識しようとはせず、
逃避するように言訳の言辞を探した。確かに、浩一郎の突然の発作は、麻耶に直接関係し
たことではなかったが、少なくとも責任の一端がないとは言えなかった。
「自分に責任ではない。」と麻耶は自分に言い聞かせた。しかし、もし自分が苦しみ喘
ぐ浩一郎をこの胸に優しく抱き寄せたなら、どんなにか浩一郎も安らいだろうか、とも考
えた。電車の車窓に映る景色は、竦然とした麻耶の意識の裡にあって、明瞭な像は結ばな
かった。






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『それぞれの終焉』(4)<ある美少女の結末>

乃木坂を降りきった所に、そのマンションはあった。居間では、広いガラステーブルを
前にして、西田舞子がアイスコーヒーの入ったグラスを口紅を落とした薄い唇に運びなが
ら少女コミックを読み耽っていた。舞子が横たわったソファーの長椅子の脇には、すでに
読み終えた少女コミックが数冊散らかっている。西側に面した窓からは、真夏の遅い夕暮
れの陽射しが、白いレースのカーテンを透かして差している。
コーヒーのグラスを一口飲んだ舞子は、玄関の来訪者を告げるインターフォンの鳴る音
を聞いて、玄関に向かってソファーを発った。来訪者が朝倉信也であることは、舞子には
分かっていた。

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玄関の鉄製のドアを閉めた信也は、舞子に続いて居間に来た。信也は、居間の応接テー
ブルの前まで来る間に被っていた、黒色のドライバーズキャップをダイニングテーブルの
上に投げ出していた。僅かに日焼けした信也の精悍な顔には、大粒の汗が浮いていた。居
間の中央に置かれた応接セットの一人掛けの椅子に信也は座り、ベージュ色のコットンパ
ンツの後ろポケットから出した赤地のバンダナで、顔の汗を拭い取ると、ガラステーブル
を挟んで、正面の長椅子に座った舞子に言った。
「麻耶と二宮は、渋谷のTホテルに4時前に入ったよ。」
「やっぱりね。最近、よく会ってる見たいよ。あの二人。」と、スリムで野性味を感じ
させる舞子が、含み笑いを浮かべて言った。

彼女は、昨日は仕事の都合で学校を休んでいた。

最近、コマーシャルやテレビドラマなどに出演する機会が増えていた舞子は、学校でも
麻耶と長い時間話す機会が持てず、会っても簡単な挨拶で済ませていた。それには、別の
意味合いも含まれている。単純な狡猾さに長けていた彼女は、素直で開け透けな麻耶の性
格に嫉妬し、麻耶の若さの中に熟した女の色気を感じさせる肉体を恨んでいた。確かに、
浩一郎に麻耶を紹介したのは彼女であり、麻耶と浩一郎が深い関係に成る事によって、仕
事の上でも自分にとって有利に働くのではないか、との打算があった。
キッチンに発っていた信也が、アイスコーヒーの1リットル入りの紙パックとグラスを
抱えて、居間に戻り、舞子の空いたグラスに冷えたコーヒーを注ぎながら、
「俺、ここ2ケ月ほど二宮をつけ回してるんだけど、彼奴、最近、随分疲れてるみたい
だな。平日も日曜も無いみたいだ。それに比べて、麻耶は生き生きしてるよ。麻耶も、相
当の額を二宮からもらってるみたいだしな。」と、何気無く言った。長椅子に横たわって
信也に、薄いスカイブルー色のキャミソールだけを、草原に寝そべる雌ライオンような野
生的な上半身に纏った身体を向けた舞子は、勢い良く身体を起こして長椅子に座ると、自
分のグラスにもアイスコーヒーを注ぎ終えて、そのグラスを口に運んでいた信也を見詰め
て、
「あ、そう。もうそろそろ、いい頃ね。ねえ、信也さん。麻耶にいい彼氏いないかしら
。二宮さんには、麻耶を喜ばせる事はできないわ、生理的にね。だって二宮さん、あんな
に痩せてるし、それに、奇麗な奥さんがいるのよ。わたし知ってるんだけど、奥さんの父
親は、Aテレビ局のチーフプロデューサーよ」と、信也の心理を探るように、言った。

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 言い終えた舞子は、ガラステーブルの上のアイスコーヒーを一口飲むみ、ゆっくりとした
動作で、座っていた身体を伸ばして、横向きに寝そべると、キャミソールの裾を左手で引
き挙げて、堅く締まった右の*房を揉み始めた。
舞子の下半身を包んでいるのは、シルク素材の薄いブルーの、白色の複雑な模様のレー
スで縁取りされたビキニのショーツだけだった。今まで*房を揉んでいた左手が、ショー
ツのウエストを潜って、大きく息づく**に触れた。











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posted by coolboy at 11:55Comment(0)再掲載